週刊ヤングジャンプと少年ジャンプ+にて連載されている【推しの子】は、1巻発売当初から大きな注目を得ていた作品です。
今回は大注目作品である【推しの子】のあらすじや魅力を解説し、【推しの子】に似ている作品を5選ご紹介します。
推しの子に似た漫画
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 赤坂アカ(完結、全28巻)
原作を担当している赤坂アカ先生が執筆していた作品で、2人の天才がいかに告白させるかの攻防を繰り広げるラブコメです。
物語の雰囲気は異なりますが、原作者が同じということもあり、どこか似た流れを感じられる作品です。
あかね噺 末永裕樹(原作)、馬上鷹将(作画)(未完、既刊5巻)
落語家の娘である朱音(あかね)は、不当に解雇された父親の理由を知るために、厳しい落語の世界へと進んでいく物語です。
あまり馴染みのない落語家の世界というものを垣間見えるほか、一流と言われるまでの道のりを持ち前の明るさで突き進んでいく朱音の姿が魅力的な作品です。
落語？しかもジャンプで？という人もいるかもしれません。
そんな人でも絶対はまります！
落語のことを全く知らない人でもこの『あかね噺』を読むことで、自然と落語の知識も身に付き、落語というものがどういうものなのかを楽しみながら読むことができるかと思います。
約束のネバーランド 白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)(完結、全20巻)
少年少女が育った孤児院は鬼の食糧となる人間を飼育する飼育場。
そんな場所から脱出を計画する少年少女たち。
人を食べる怪物が支配する世界で育った主人公たちが、世界の形や怪物の成り立ちといったものの真実を突き止めていきます。
子供たちと鬼サイドとの激しい頭脳戦が繰り広げられ、読みだしたら続きが気になって次々とページをめくってしまいます。
頭脳明晰で天才と呼ばれる主人公たちではあるものの、最後にはジャンプ主人公らしい性格をしたエマの快活さに爽快感がある作品です。
獣の奏者 上橋菜穂子(原作)、武本糸会(作画)(完結、全11巻)
小説原作の作品で、闘蛇(とうだ)という国にとって重要な生き物を育てていた主人公エリンの母親は、その闘蛇を死なせてしまった罪で処刑されます。
残された一人娘のエリンは、闘蛇と対になる生き物である王獣(おうじゅう)と触れ合う中で、何故母親は死ななければならなかったのか、という謎を解明していきます。
Re:ゼロから始める異世界生活 長月達平(原作)、マツセダイチ(作画)
小説原作の漫画作品で、全編を通じて謎や伏線が散りばめられ、解決されてもまた謎が出てくる作品です。
戦闘シーンが少しグロい作品ですが、苦境の中でも立ち上がるスバルと、深まる謎の解明や考察が面白い作品です。
ポチップ
似た漫画を読む前に復習：推しの子のあらすじ（ネタバレなし）
アイドルオタクだった産婦人科医の元に、最推しだったアイドルが双子を妊娠した状態で現れるところから物語は始まります。
それだけでも混乱する状況ですが、さらに困難は次々と押し寄せ、物語は思わぬ方向へと流れていきます。
けれど最推しのアイドルはどんなところであっても輝くアイドルで、新しい観点から芸能界という世界を見ていく作品です。
似た漫画を読む前に復習：推しの子の魅力：推しの子・推し、の子・おしのこ
推しとはオタク用語で最も応援している人やキャラクターのことで、最近では一般的にも使われる用語となっています。
【推しの子】ではその「推し」に様々な意味が込められているため、まだ見たことがない方は何の情報も得ずに1巻を読んでみることを推奨します。
まとめ
【推しの子】はネタバレをなしにご紹介するのは非常に難しい作品であり、最も楽しむにはネタバレを見ずに1巻を読むことがおすすめです。
深い謎もある作品ですので、考察しながら読み進めるという方法も作品を面白くするかと思います。
今回の記事で【推しの子】に興味を持った方は、ぜひネタバレ無しで読んでみてはいかがでしょうか。