この記事では、モーニングにて1988年から1996年まで連載されていたかわぐちかいじ先生の作品
沈黙の艦隊(完結、全32巻)
に似てる漫画を紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはズバリ、「空母いぶき」、「ジパング」、「特攻の島」という3作品なのですが、
沈黙の艦隊の作品の面白さ・魅力を踏まえつつ、この理由を説明します。
この記事を読めば、沈黙の艦隊にハマっている人もこれから読んでみようと思う人も、上記3作品も併せて読んでみたくなるはずです。
それでは、軍事系漫画沈黙の艦隊のあらすじや魅力の説明を通じて、沈黙の艦隊に似てる漫画3選の紹介をしたいと思います。
沈黙の艦隊に似た漫画
「空母いぶき」かわぐちかいじ(完結、全13巻)
ある日、突如として中国軍が日本への侵攻を開始。
この事態を収拾するために史上初の防衛出動として、空母いぶきを中心とした艦隊は現場へ急行する。
いぶきの艦長及び副長はこの事態を収拾するために尽力することに!
近い将来日本で起こりうるかもしれない事態に警鐘を鳴らす作品の一つです!
「ジパング」かわぐちかいじ(完結、全43巻)
海上自衛隊のイージス艦みらいはミッドウェー沖で落雷を受ける。
そんなイージス艦みらいには不可思議な現象が起き、ミッドウェー海戦直前の太平洋上にタイムスリップしたことが判明する。
未来の情報を提供することにより歴史の流れはどうなっていくのか注目です!
「特攻の島」佐藤秀峰(完結、全9巻)
物語の舞台は太平洋戦争末期。
人間魚雷回天の搭乗員として招集された主人公はこの特攻に命を燃やす覚悟を決めていた。
しかし、主人公は回天の故障等が原因で出撃できないまま生還。
死に場所を求めていた主人公に再び出撃命令がなされる!
沈黙の艦隊のあらすじ
物語は日本初の原子力潜水艦が建造されたところから始まります。
ある日、海上自衛隊の潜水艦やまなみがロシアの原子力潜水艦と衝突して沈没し、潜水艦やまなみ艦長海江田四郎ほか乗組員76名の生存は絶望的であった。
しかし、やまなみ乗組員は全員生存しており、極秘裏に日米で建造された原子力潜水艦シーバットに乗り込むための偽装工作であった。
日本初の原子力潜水艦であるシーバットはアメリカ海軍の指揮下となり、処女航海を行う予定だったが、海江田ほか乗組員は反乱を起こし、最新鋭のシーバットの戦力を以って、独立国家やまとを宣言したのであった。
沈黙の艦隊の面白さ・魅力
めったにない潜水艦同士の戦いを描いた作品!
この潜水艦vs潜水艦が面白い!
水中でどのようにして敵を捕捉して、どのようにして攻撃し、どのようにして攻撃を回避するか、手に汗握るシーンがたくさんあります!
また、やまとを一国として扱おうとする日本と、やまとを核テロリストとみるアメリカ政府の衝突、日米安保の脆弱性等も描かれており、今後の国際問題、核問題等を暗に問題提起している作品にもなっています。
そして、主人公海江田のセリフも深くて考えさせられるものがたくさんです!
最後に!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
軍事系漫画沈黙の艦隊!
沈黙の艦隊だけではなく、「空母いぶき」、「ジパング」、「特攻の島」の3作品もめちゃくちゃ面白いので是非手に取って読んでみてください!
歴史や今後の日本について考えさせられる作品ばかりです!